「 韓国の受験迷信 」
私の故郷は韓国です。韓国は日本の西部に位置しています。私は韓国の中心、そして首都、ソウルに住んでいます。ソウルは韓国の歴史の中で千年以上首都に指定されてきました。地理的には、ハン江(Han River)がソウルの中間を通り、総合35の河川がハン江に面しています。川や山が多く、生活に必要な資源から離れていない位置にあるのがソウルです。
ソウルの気温は区分基準によって温帯気候に属したり、冷帯気候に属したりします。しかし、ソウルを冷帯気候に分類する場合は、北朝鮮、中国、ロシアの地域と同じ気候に分類されていますが、ソウルはこれらの地域よりはるかに穏やかな気候に属するため、温帯気候/冷帯気候の中間の気温と解釈すればいいです。
ソウルについてご紹介したい面白い話はどんなものがあるのか考えてみました。ソウルの高校生は大学受験のために多くの努力をします。2020年の韓国の受験生(18歳から21歳まで)の大学進学率は70.4%ですた。そこで、皆さんに韓国の受験生の受験文化や迷信についてご紹介します。
韓国の受験生はお餅をプレゼントされることが多いです。受験生はもちもちした餅のように、自分も試験に受かってほしいという意味で餅をたくさん食べます。
試験は普通高校で受けます。しかし、重要な試験日には多くの学生たちが学校の正門から登校し、裏門は利用しません。これも試験をよく受けさせてほしいという願いから出た迷信です。
でも、やはり一番有名な受験迷信は「試験当日にわかめスープを食べるのは禁忌」です。 韓国では誕生日にわかめスープをよく食べます。でも、大事な試験があるときはわかめスープは絶対食べません。 ワカメのつるつるした食感のように試験でも滑ってしまうという考えからです。
韓国の受験迷信、笑わせたりしますが受験生の願いが込められています。韓国の大学入学試験は年にただ1回なので、一生懸命に努力するのもいいですが、’運’も良くなければなりません。皆さんは大学入学試験は過ぎましたが、人生に一度しか試験がないわけではありません。試験前に私が教えた迷信を真似してみるのはどうですか?
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